PTA観劇会 シルク・ドゥ・ソレイユ『キュリオス』


2018年10月16日(火)
 今年度は、中之島ビッグトップで開催のシルク・ドゥ・ソレイユ『キュリオス』を鑑賞いたしました。

 6月の授業参観の日に行いました申込・抽選には、長~い列が出来て2倍もの倍率となり、張り出しの用紙も足りないほどに、たくさんのPTA会員の方がお集まりくださいました。

 観劇会当日、曇り空で肌寒くはありましたが、9/4分のチケットと当日のチケットを交換していただき、当初予定の後方の席、1つ横側のブロック席に離れてしまいましたが、並びのお席などを確保されていました。

 シルク・ドゥ・ソレイユは1984年カナダで設立後、世界が認めるエンターテインメント集団として進化し続けていて、この『キュリオス』は35作品目の創設30周年を記念して製作された特別な作品。「好奇心」「骨董品」という意味を持つ造語との事で、衣装や美術品や小道具などアンティーク調の色合いで、クラシックな雰囲気に包まれました。生演奏、生歌も迫力があったりしっとりしていたり、パフォーマンスに合わせて作られていて、タイミングに合わせて曲のテンポや拍をも合わせているそうです。

 途中休憩を30分挟みますが、その間も舞台上ではパフォーマンスが繰り広げられています。輪っか状のスカートをびょんびょんさせて歩くメインキャラクターの1人「クララ」は唯一の日本人キャストなんだそうです。ひとつひとつ演目を紹介したいところですが、たくさんあり過ぎて…ほとんどが誰かの手伝いや支えがあってこそのもので、命を預けているほどの信頼関係の上に成り立つ演技ばかりです。客席参加のほっこりした場面もありましたが、そんな不安定な所でそんな危険な事しなくても!もうそれ以上積み重ねんといてー!と、ハラハラドキドキしっ放しで、人間の身体能力はすごい!と感じました。

 台風で中止になり、振替え日に予定が合わなくて譲られたり、払い戻しされた方、前の方のお席を確保されてたのにまた選び直したりと、いろいろありましたが無事に観劇会を終えることができ、2度お手配いただいたキョードー大阪の担当の方、ご参加くださいましたPTA会員の皆様に心より御礼申し上げます。また来年も皆様に喜んでいただける観劇会を企画いたしますので、ぜひ多数ご参加いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

会 長
西下 政利
副会長
植村 兼之
清川 留美子
庶 務
湯谷 知子
会 計
大谷 早苗

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