釜ヶ崎炊き出しボランティア


2018年6月21日(木)
 中学1年生PTA役員14名 本部役員4名 宗教科 工藤先生と、総務部 畑中先生と共に、毎年恒例となりました釜ヶ崎炊き出しボランティアに参加いたしました。
数日前に地震が起き、不安を抱えながらの待ち合わせでしたが、欠席者が出ることもなく、晴天に恵まれた、「感謝」の一日の始まりとなりました。

 「いこい食堂」に到着後、米加田先生のご指示のもと2班に分かれ、おにぎり作り、野菜スープ作りを開始。
 おにぎり班は、大きなお釜で炊かれた熱々のご飯にシソ梅を入れた梅おにぎりを137個、災害時用のアルファ米を利用し作ったカレーご飯おにぎりを115個作りました。
 野菜スープ班は、ハムや鶏肉、キャベツ、大根、きぬさや等、野菜をふんだんに使い、味噌をベースとしたまろやかなスープに、キムチのピリ辛感を加えた、夏にピッタリのスープを作りました。
どの材料も皆様の善意で頂いたものを利用されているとお聞きし、頭の下がる思いがしました。

 午前11時より四角公園にて配布を開始。
 並んで下さった労働者の方々にお声がけをしながらの配布。強い日差しの中長い時間お待ちになられた方々から、「ありがとう」というお言葉と笑顔を頂いた時、幸せな気持ちをいただきました。

 配布後、米加田先生から「いこい食堂」が炊き出しを始められた経緯や、釜ヶ崎地区の現状、そして変遷などをお聞きしました。米加田先生から発せられる言葉はボランティアという枠を超え、労働者の方々と時間を共にする中で生まれた訴えなのだと感じました。

 最後に、米加田先生はじめ、不慣れな私たちをお世話下さった方々に感謝いたします。
本当にありがとうございました。

会 長
西下 政利
副会長
植村 兼之
清川 留美子
庶 務
湯谷 知子
会 計
大谷 早苗

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