2022.3.7

一年を振り返って

2021年度 PTA会長 磯田 貴彦

早春の候、皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は、PTA活動に多大なご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。就任のご挨拶から1年が経つと思うと、時の流れの早さに驚きます。

昨年度同様、体育祭や文化祭など、ほとんどの学校行事がライブ配信での対応となりました。私も直接生徒の皆さんの頑張る姿を見られなかったことは非常に残念でしたが、先生方および学校関係者の皆様には、できる限り行事を実施できるようご尽力いただきましたこと、厚く御礼申し上げます。また、生徒の皆さんにおきましても、限られた中で最大限に力を発揮できるよう試行錯誤されたかと存じます。置かれた環境でより良いものを創り上げるための「考える力」は、必ず皆さんの力になっていることでしょう。 高校3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。修学旅行も中止となり、心残りかとは思いますが、皆さんが同級生との楽しい思い出を持って高校生活を締めくくれたことを願います。そして、卒業後もしっかり自分自身の軸を持ち、前向きな気持ちで多くの経験をして欲しいと思います。

コロナ禍での生活において、自分にできることや新たな発見はあったでしょうか。以前、「暗いニュースばかりでなく明るいニュースにも目を向ける」というお話をさせていただきましたが、まさに東京オリンピックでは、金メダルの数・総メダル数ともに過去最多と、素晴らしい結果で人々に感動を与えました。選手の方々も、練習をしたくてもできない、大会は次々と中止になるといった辛い環境下にいたはずです。しかし、その中で自分にできることを見つけ、しっかりと取り組んだからこそ、この結果を得られたのだと思います。

PTA会長として、どれだけ皆様のお役に立てたかわかりませんが、私にとっては大変貴重な経験でした。様々な場面でご協力いただきました保護者の皆様に、心より御礼申し上げます。今後も同志社香里RTAが益々発展していくことを祈念しております。

一年間有難うございました。